電子伝達系

…そう思いたい。ていうかそう思いたかったんだ。

でもあまりにも現実は厳しすぎた……。


今日はZ会でE3JA（東大英作・リスニング）があったんだ。

今日の英作のテーマは
「Write about a movie which left much impression on you.」
だったんだ。

ここから俺の脳内
「さて…何を書くかな。

とりあえず「A.I.」でも…あ、主人公の名前思い出せない。やめよ。

じゃあ「パール・ハーバー」…ストーリー覚えてねぇ。impression無いじゃん。やめよ。」

その時、俺の心に声が響きわたった。


「「し ゃ く が ん の し ゃ な」」


またここから俺の脳内
「まてまてまて！それはダメだろ。そんなこと書いたらダ○ティーさん（外人講師）にヲタだってバレちゃうだろ!!そもそも俺はZ会ではヲタを出さないって心に誓ったじゃないか！ていうか俺はヲタじゃねぇ！ヲタじゃないんだそうだそうだと思えそうだと信じろ気合いを入れろ！

とは言ったものの何書こうか…うーん。

…トトロ？いやimpression無いし。ハウルの動く城？千と千尋の神隠し？いやいや待てよ何故俺の天才的脳ミソはアニメ作品しかジェネレートしないんだ！？

あ、やべぇ2分経っちゃった…残り8分かよ。残り8分で80wordとか不可能だろ常考…」


「「し ゃ く が ん の し ゃ な」」


またもや俺の脳内
「あああああああああアアアアア！だめだだめだだめだ！そこは譲れねぇ！俺はヲタじゃないんだ！まさかそんな事かける訳な」


時間という制限に圧され、俺の扁桃体はあっさりと前頭葉の抑制を飛び越え、遂には俺の体を支配した。

気付いたときには、用紙の冒頭部に「Shakugan no Shana」の文字があった…。


………(´;ω;｀)ブワッ